2016年8月12日金曜日

冷たい飲み物とミトコンドリア

 こんにちは。
夏休みでゆっくりとお過ごしの方も多いのではと思います。
日頃から溜まっていた疲れ、ストレスをリフレッシュするためには、たまにはお家でゴロゴロとカラダを休めることも必要ですよね。
ゆっくりと起きだして、クーラーでひんやりした部屋でゴロゴロ、テレビや本をみながら、昼からビール!なんて、夏休みの醍醐味!?ですが、冷たいものの摂り過ぎには注意です。

昔から、お腹を冷やし過ぎたり、冷たいものを食べ過ぎてはダメと言われていますが、なぜでしょう?
単純に、子供の頃は直ぐお腹を壊して、腹痛になってしまうからと思っていました。
事実、私は、その通りにかき氷やスイカの食べ過ぎでお腹を痛くした記憶があります。

その理由として、ミトコンドリア、免疫力、体温との関係が広く知られるようになった最近では、常温か温かい飲み物だけを口にする健康志向の方もかなり増えてきた印象です。
コンビニでも、常温コーナーの水とお茶のコーナーがあったりします。


人間の腸は、摂氏37度位が最も活発に動きます。
それは、つまり腸内のミトコンドリアが最も活性化するということです。
ミトコンドリアの免疫力は、体温が36.8℃の時を100%とすると、36.0℃で65%、35.5℃で20%となります。ミトコンドリアの働きが正常であるほど体温は高く、免疫力は上がるということです。

冷たいものを飲んで腸を冷やすと、腸のパイエル板から大腸菌などの腸内細菌が白血球内に入り、これが血中を巡って、体の細胞に細菌をばらまきます。
冷たい食べ物は、しっかりと咀嚼することにより、ある程度は温められて胃腸へ送られますが、飲み物は冷たい温度のままの液体が一気に、ダイレクトに胃腸へ送り込まれます。
よって、全身へと菌をばらまくこととなります。

脳内に菌がばらまかれることによって、脳のニューロン内にいるミトコンドリアが機能障害を起こし、その結果、色々な精神疾患の症状が出現することも解ってきています。

体調だけではなくで、精神的な影響もあるんですね、恐いですね。
アイス、ビール、飲み過ぎには注意して、楽しい夏休みを!

ブログ担当:加藤

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