2016年8月14日日曜日

夏休み、子供を抱っこして歩きまわった → 腰痛がー!

 お盆休みの真っ最中。
本日も夏らしい素敵なお天気でしたね。
友人やご家族とレジャーに、スポーツに出かけて、楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

終日のお出かけで、いつもより長時間、小さなお子様を抱っこして歩きまわっていたというパパさん、ママさん、お疲れ様です。
当院にも、早速、抱っこのし過ぎで腰が~!!!と、お越しいただいたお客様がいらっしゃいます。
ということで、今回は反り腰から発症する問題を書いてみます。


抱っこの姿勢というのは、主に体の前側にお子様の体重を抱えていますから、ヨイショっと反り腰になっています。

この反り腰は、骨盤が前傾した形でお腹を突き出した状態となり、それをお尻の筋肉が頑張って支えているので、お尻も痛くなりがちです。

そして、背中を後ろに大きく反ってカーブさせている姿勢は、背中の筋肉と神経に負担がかかるのはもちろん、体の重心バランスを取るため、自然に首が前に突き出しています。
そうです、これが辛い肩こりまで誘発してしまうカラクリです。


この状態を放置しておくと

① 腰痛の痛みから逃れるために、少しでも楽な姿勢を取ろうとする癖が定着しがちです。
   すると体が傾いてきます。
   痛みの原因から改善していかないと、傾きがドンドン大きくなっていくとういスパイラルへ。。。

② ①に引き続いて、さらにつらい症状へ。
   ギックリ腰、坐骨神経痛、ヘルニアを発症する可能性。

③ 痛みをかばって、他のパーツへ負担がかかります。
    膝が曲がる、足首にストレスがかかる、肩甲骨が動かない、肩こりが辛い。。。

④ 骨盤の位置がずれたままでは、内臓も悪影響を受けます。主に腸、代謝に関すること。
   便秘、下痢、冷え性、下半身太り、生理不順、生理痛の悪化。。。。



夏休みでハリキリすぎた、腰が~!と感じている方、我慢し過ぎると重症化に繋がることがあります。
お気軽に当院へご連絡ください。



ブログ担当:加藤

治療系マッサージ整体専門院
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