2017年6月16日金曜日

⑤ 肩コリ、筋膜リリースには注射 or 整体・・・まとめ、最強は整体+エンダモロジーだ!!!

 こんにちは。
シリーズ【肩コリ、筋膜リリースには、注射or 整体】、そもそも筋膜とは?から始まり、長くなりました。
読んでくださった皆様、どうもありがとうございます。m(_ _)m

そして、今日は私の個人的な意見も投入して、まとめでございます。

① 肩コリ、筋膜リリースには注射 or 整体・・・ココがビックリ筋膜!


② 肩コリ、筋膜リリースには注射 or 整体・・筋膜が硬くなる原因と肩コリ、四十肩と五十肩。


③ 肩コリ、筋膜リリースには注射 or 整体・・筋膜リリース注射の要点

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 いきなり私的結論、筋膜リリースには

【整体+エンダモロジー】組み合わせてのケアが最強

だと思います。


う~ん、このシリーズのテーマ【筋膜リリースには筋膜リリース注射 or 整体】で続いてきたのに、いきなりエンダモロジーへと飛躍かい???と突っ込まないでください。

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その理由は:

● 筋膜リリース注射は、費用がかかる。
緊急に痛みを緩和したい場合には即効性、緩和する確率が高く、有効な手段だと思います。
しかし、あくまでも対症療法ですので、持続期間は一時的なもの、通院期間はエンドレスかもしれません
せっかく、費用と時間を費やしてケアを受けるなら、将来的な症状緩和または完治の希望、目標があって続けるほうが良いのでは、と個人的に思います。


● 整体は、人間の目で診て、骨、関節の理想的な・ポジション・可動域・動きと方向を認識し、アドバイスできる点が重要です。
正しい動作に近づけることができますあ。

 人間の力が及ばないもの、最新技術の力によるエコー、高周波治療器、エンダモロジー等は沢山あります。
いくら私が頑張っても、手から遠赤外線やレーザーを出すことはできません。
しかし、せっかくそれらの機器によって筋肉、筋膜を緩めることができても、では日常の癖で何が悪かったのかという違いと正しい体パーツの動作を説明→実感できないならば、その効果、持続性、改善への可能性は半減されてしまいます。
そして、繰り返しのループとなるでしょう。
これでは対症療法と同じことです。

 ですから、体のクセ、姿勢、変化をしっかりと理解する、そして体の理想的な動作を実感して、改善への意識を保てるよう、お客様に解りやすく説明できる能力も整体師には大切な素養だと思っています。

● エンダモロジーは、人間の力が及ばない部分に、最新技術がパワーを発揮するものの1つです。

もちろん費用はそれなりにかかります。
しかし、上の筋膜リリース注射と対比して、注目すべきは、将来的な症状緩和または完治の希望、目標が明るい✨という点です。

筋膜を硬くする原因、加齢に伴って人体内で減少していくコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の前説を思い出してください。
この3要素を、自分の体内で増加させる働きを活発にする効果があるんです。
ヒアルロン酸注射等で一時的に増やすのではなく、体内での増加する働きを促進するんです。


そもそも論です。
筋膜を硬くしにくくするには?
そこに着目し、硬くなった筋膜をリリースしながら、未来に向かって体を変えていけるケアが理想だと思います。
ゆえに【整体+エンダモロジー】が最強だと思うのです。

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コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸について

ポイント1)
ヒアルロン酸は大活躍しています
皮下脂肪と筋肉を隔てる筋膜が、深筋膜です。
縦・横・斜めの伸縮性に対応するための3枚の深筋膜がセットで、3層になっており、各層の間には潤滑剤であるヒアルロン酸が入っています。
深筋膜がスムーズに伸縮して滑り、深筋膜で仕切られた全身の各パーツがぶつからずに滑るのは、ヒアルロン酸のおかげなのです。


ポイント2)前回までの記述よりピックアップ。

② 肩コリ、筋膜リリースには注射 or 整体

・・筋膜が硬くなる原因と肩コリ、四十肩と五十肩。


コラーゲンは、加齢に伴って赤ちゃんの頃から徐々に減少し、40代では20代の約半分の量になる。
エラスチンは、20代がピークで100%だとすると、その後急激に減少して40代では20%以下の量となる!(TOT)
ヒアルロン酸は、40歳位から減少が始まり、40代の40~50歳の間に緩やかに減少して80%くらいに。そして50歳以降は一気に減少していく特徴がある。


ポイント3)
ヒアルロン酸といえば、昨今ではお肌のアンチエイジング、プチ整形としてヒアルロン酸注射はポピュラーですよね。
深筋膜の間ではないですが、顔の真皮層のアンチエイジングにヒアルロン酸注入をする場合、その効果は一時的なもので、3か月から1年程度で体内に吸収されてしまいます。

ですからヒアルロン酸を自分の体内で作り出す働きを促進することが、健やかな筋膜を保つためにはとても重要なんです。


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エンダモロジーについて

エンダモロジー日本の公式サイト 

ヒアルロン酸とエラスチン、コラーゲンを自分の体内で増加させる働きを活発にする効果についての検証データのページです。

◎線維芽細胞の活性・・・・検証データ【エラスチン線維とコラーゲン線維の増加】
◎ヒアルロン酸産生の促進・・・検証データ80%増加

※線維芽細胞とは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出し、真皮を形成するのに不可欠な細胞です。
真皮の形成の他、血管の修復作用などの働きがあるとされています。

↓↓↓ エンダモロジーとは何ぞや?過去ブログで書いてます。

 ゆるーいジダンがイイ感じのエンダモロジー

エンダモロジー とアスリート ジダンのゆる~いYouTubeの巻



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 長くなりましたが、私的最強論は、筋膜リリースするなら【整体+エンダモロジー】ということです。

 過去のエンダモロジーについてのブログで書いているのですが、海外では体のメンテナンスケアまでに留まらず、将来的な進化した体をターゲットに、さらなるパフォーマンス向上を目指す一流アスリート&プロのトレーナーにも愛好されています。
日本では、美容目的で使用されることが殆どです。
痩身、セルライト除去の目的が主流です。

 それで、複数のサロンで受けて、体験してみた感想なんですが、やっぱりエステ、治療系の病院、整体、スポーツトレーナーとは元々目指すところ、使用目的も異なります。

 エステサロンでのセラピストによるエンダモロジー施術は、とにかく全身にエンダモロジーをかけること(掃除機みたいに)でした。
全身の筋膜が繋がって、関連していること、全身の血流やリンパの流れを促進することは、筋膜に作用するエンダモロジーの使用法に適っていると思います。

 しかしながら、ハードな仕事の後で腕と肩がバキバキになった状態でうかがって受けていると、「ゴリゴリに硬くなってますね。ここですね。」と、全身にエンダモロジーをかけながらも、そのパーツを特に重点的に何度も何度もコロコロと施術してくれます。
1回の施術時間は限られているわけで、効果的に筋膜を緩め、代謝を上げ無くてはならないわけです。
特に疲労しているそのパーツは、何で硬いんだ?隣接か連動しているパーツがズレてる、過緊張、疲労し過ぎで引っ張っているからじゃないのか???、だから、一生懸命コロコロするパーツは他にあるよ~、と感じてしまうんです。
もちろん口に出しては申し上げませんが、体全体の状態を見て効率的に、効果的にとか、これって職業病ですね。

 日本でもアスリート向けにエンダモロジーがポピュラーになれば良いな、私も勉強したいな。
そして、現状だと、やっぱり、だから、【整体+エンダモロジー】が最強だと言いたいのです。

ブログ担当:さな

治療系マッサージ整体専門院

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