2016年7月1日金曜日

ふくらはぎパンパンの最強セルフケア


こんにちは!
この頃、お客様から「足がつるよ~」、「ふくらはぎがパンパンだ~」というお悩みをよく聞きます。
季節柄、梅雨時期には、このような症状が出やすいと言われています。
何故か?その理由は別の機会にお話するとして、

“お家でできるふくらはぎパンパンのセルフケア”について

自分がよくやること、オススメしたいことを書きます。

それは、足首をグルグル回すことです。
右回し・左回しを同回数くらい、全力で大きくグルグルグルグル回すことです。
私的には各足首を3分くらいずつが良い感じです、根拠はありませんが自分の実感です。

あぐらの姿勢で足首を手で持って回す、立ち姿勢のままで足首を回す、どちらでもOKです。
だから仕事の合間にもできそうですよね?
シンプルな事ですが、全力でグルグルするのがポイントです。


その原理は?
ふくらはぎの深層にある筋肉=インナーマッスルであるヒラメ筋を動かすことに意味があります。
下のイラストを見てください。
ヒラメ筋は、膝下の骨に付着して始まり、踵の骨に着いて終点している筋肉で、膝と踵を結んでいます。踵に近い部分ではアキレス腱となっている強い筋肉です。
つまり、足首=踵の骨を大きく回すことでアキレス腱が動き、連動してインナーマッスルであるヒラメ筋も動いているのです。
そう、イメージとしては、硬くなったふくらはぎを内部からグリグリと掻き回す動きです。

パンパンのふくらはぎを柔らかくしたいと、いくら自分で外側から揉みほぐそうとしても硬いし、時間がかかる!って思ったことありませんか?

しかも、浅層筋肉である腓腹筋がヒラメ筋を覆っていますから、表面部分だけをエイっと揉みほぐそうとしている感じ、効果はどれくらいのものなのか?って思ったことありませんか?

内部からグリグリと掻き回すパワーの方がよっぽど強力だし、無理に押したり揉んだりしないから筋肉への負担も少ないっていうのは、道理ですよね。


ヒラメ筋


そして、足首を大きく回すことは、

解谿(かいけい)というツボ & 下半身のリンパ線

を同時に刺激することでもあるのです。この2点の効能も相乗効果として加算されて、ふくらはぎのムクミとハリが軽減されるメカニズムなのです。



解谿(かいけい)
場所:足首の関節の前面、中央の部分、腱と腱の間期待できる効果:・むくみの改善・足の関節痛、足のだるさ解消・眼精疲労、頭痛の改善・代謝アップ、胃腸の働きを助ける・血行促進により、しもやけ改善

下半身のリンパ線

場所:上記の解谿と、ほぼ同じ位置
期待できる効果: むくみの原因、下半身に停滞しているリンパの流れを促す



じゃあ、もう整体院に行かなくてセルフケアできるじゃん、なんて言わないでください。
当院のスタッフはそれに加えて、足首の向きや膝の使い方、経絡やツボとの関連性も見ながら施術していますので、筋肉を緩めてるだけじゃありません。
お気軽にお問合せください!!!
ブログ担当:加藤

治療系マッサージ整体専門院
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