“マウス肘”って聞いたことありますか?
主にマウスを使う利き腕、右腕の使いすぎによって引き起こされる“ねじれ”、“痛み”、そして“変形”です。
下の写真を見てください。
①先ず、「ねじれ」について。
肘から手首、指までを長時間、細かく使い続けることによって、内側へ、内側へ引っ張られ、ねじれています。
②次に、肘から先が捻れると、当然、連動している上腕も内側へ、内側へ引っ張られ、ねじれています。
③それにより、「痛み」が出てくる。
上部から首コリ、肩コリ、肘の痛みor腱鞘炎、手首の痛みor腱鞘炎が引き起こされます。

これは肘の使いすぎ障害で、「上腕骨外側上顆炎」の一例です。他に代表的なもでは、テニス肘やゴルフ肘があります。
そして「変形」とは、この“ねじれ”の形で腕を長時間使い続けると、その筋肉の形が定着して骨を引っ張り、この“マウス肘”の型になってしまうことです。
痛みが出ていない場合でも、自分がマウス肘かどうか?

「問題無~い。しっかり上がっているもんね。」という方、鏡を見てチェック!
上げた腕が阿波踊りのようになっていませんか?
理想は、耳にピッタリと着いて、真上へ腕が伸びる。または耳にピッタリ着いて、耳寄り後ろに腕がきている状態。
阿波踊り派は、腕が耳まで上がらない。
そして、肘が曲がって開いてしまっている姿。
それで、やっと本題なのですが、お客様Aさんと話しながら、ねじれて曲がった形のマウス肘を調節していた時のこと。
正しい位置に腕をホールドして、自覚がないままどれくらい肘が曲がっているかを実感、認識していただいていました。
Aさん: これが本当の肘の正しい位置?違和感ありまくりなんですが。。。。
私: そうですよ、普段どれだけ曲がって肘を使っているか、解りました?
まあ、多かれ少なかれ、PC長時間使っていたら、ねじれて、引っ張られる。いわゆる職業病で仕方ないんですかね。
Aさん: じゃあ、数十年後の人類は、もうこういう形の肘が当たり前に違いないですよね?
私、先取りしてるだけで、これが普通。進化した未来人ってことですかね?
私: おぉ~、そうきますか。その発想は斬新、なるほどですね。
そういえば、縄文人は大人の歯が2回生え変わってたけど、火を使う弥生時代になって1回ですもんね。環境に適した順応力、同じですかね。
私は数年前のスポーツ中の事故で、前歯が差し歯なんですけど、大人になってからのほうが歯の大切さが解る。もう1回、縄文人のよう歯が生え変わるなら、羨ましいですけどね。
Aさん: でも、仕事の上司が喫煙室でイライラとタバコを吸っていて、生え変わり中の前歯から煙が漏れまくりだったら、笑っちゃう。
仕事で注意とか、怒られたりしてる時、上司の顔をみたら前歯が無いと絶対笑うでしょ?!
そんな光景を想像して、ハハハって大笑いでした。終。
皆さんも、肘は痛くなくても、阿波踊りになってませんか?
もし、なってたら、当院へお問合せください。
ブログ担当:加藤
治療系マッサージ整体専門院
あなたのカラダに革命をおこします
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(営業時間:年中無休10時~23時)
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