2017年2月24日金曜日

春だ、ランニングしたいヽ(^。^)ノ その前に足首チェック!

 

 こんにちは ☺
春の嵐、暖かい風に乗って花粉が飛んできています~(TдT)
目まぐるしく天気が変わる時期の中で、冬の寒気が戻ったりしつつ、狭間のポカポカ日差しが気持ち良く感じられる今日このごろ。
ポカポカ日差しを感じると、ウワー!走りた-い、強風にも立ち向かって走るぞ!!って、テンションUpする人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなジョギング愛好家さん、ランナーさんたちに向けてのトピックです。
走りに出かける前に、足首をチェックしてみましょう!

足首の動きをチェック!

①椅子に座って足をブラブラしてください。

②片足ずつ、足首を上下にパタパタと動かしてみましょう。
今の足首の状態で可能な範囲で~大きく足首を上方に曲げて、伸ばす~をゆっくり数回繰り返します。

③その動きをじっと観察。
理想的な足首関節は、膝の向きと同じ方向でパタパタ上下に動きます。

でも、中・長距離ランナーに多いのは、若干足首が内側に向いて、内巻きの動きが癖になっていること。
どうですか? 足首が内側へ引っ張られるように、内巻きに動いていませんか?

自然に足首を曲げて伸ばしての動作を繰り返す→足首が内側に引っ張られて、内巻きの動き。

足首を曲げて伸ばす動きをすると、
膝頭の向きと同じ方向に足先が向いて上下にパタパタ動くのではなく、
足首が内側に引っ張られて内巻きにパタパタと動く。

これは中、長距離ランナーに多い症状です。
このまま走り込んでしまうと、他のパーツに負担がかかり、大きな故障の原因となりうるサインです。

例えば、足裏の痛みを引き起こす足底筋膜炎、足裏のアーチ部分の炎症、足首関節のズレ、脛骨の疲労骨折、膝の故障。。。。。

特に、冬の寒い間、屋外での運動は控え気味で運動量が減っていて、さらに筋肉も冷えて、より凝り固まっている人も多いはず。
そんなコンディションに加え、さらに足首が内巻きになっているなと気づいた人は、そのままハードに運動を再開すると故障、ダメージの確率が高いですよ!

春から運動量を増やそうと考えているのなら、是非、一度、整体でボディチェック&ボディコンディショニングしてから、楽しく運動を始めましょう。



なぜ、足首が内側に引っ張らて曲げ伸ばししている状態なのか?
色々な原因がありますが、
ジョギング愛好家、中・長距離ランナーを対象として、
最もポピュラーな状態を想定して書かせていただきます。

それは長趾屈筋の疲労による影響です。

●ドコの部分の筋肉か?

・・・脛骨(スネの骨)の真裏の中心部から始まり、脛骨の内側(くるぶし側)に付着して踵まで伸び、足指の親指以外の4指先まで続いています。

・・・土踏まずのアーチを形成している筋肉の1つです。

▶▶▶つまり、この位置=ヒザ下、脛骨に沿って足の内側ラインの筋肉が疲労して緊張しているのですから、足首を内側へ引っ張っているのです。
足首が内側へ引っ張られていれば、足裏に体重がかかる部分は外側になります。














●長趾屈筋の作用
第2~5趾「脚の親指以外の4指)の屈曲(DIP関節)
足関節(足首)の底屈・内反


●なぜ長趾屈筋が疲労するのか?

上の赤字で書いてある作用 足関節(足首)の底屈・内反 を担う筋肉です。

足首を曲げる、主に足裏が着地する時(=底屈)の衝撃を和らげるクッションの役目を担うべく、足首を上手く曲げて衝撃緩和しています。
つまり、足裏に衝撃のある着地の仕方、脚の運び方をするほど、この筋肉を多く使い、疲労します。

どんな走り方かって?
 体が上下に揺れる走り方、体のバランスが悪くて OR 癖によって揺れる走り方が、
 より底屈の衝撃を大きくします。

 プロの長距離ランナーのように、大きなスライドで、体幹もブレずに安定して、でもスピードに乗ってス~っと走り抜けるなんて、できたらカッコイイですけど、一般人にはなかなか難しいですね。


✿ジョギング愛好家さん、ランナーの皆さん✿

こんな理由ですから、
足首チェックして、ちょっと整体でボディコンディショニングしてから、この春は走り出すと調子が全然違いますよ。故障のリスクも全然低くなりますよ!




ブログ担当:加藤



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