2016年6月19日日曜日

睡眠姿勢 デスクワークより、睡眠中の方が同じ姿勢を続けている時間長いですから!

1日の内で最も長く同じ姿勢を続けているのは、睡眠中です!

デスクワークが長時間だから、肩が張って、猫背が辛い~なんてお悩みの方も多いと思いますが、それよりも同じ姿勢を長時間キープしているのは睡眠中です。
ということは、睡眠中の姿勢がカラダに与える影響はデスクワークより大きいっていう可能性、意識したことありますか?

日本人の頭部の重さは約5kg、体重の10~13%と言われています。

●あお向けで寝ている姿勢では、後頭部に約5kgの重さがかかっています。

●横向きで寝ている姿勢では、更に体重が加わり、顔の片側だけに6~9kgの重さがかかってしまいます。

●右側を下にして横向き寝を1年間続けた場合:

●顔 → 右側だけが顔の重みで潰れていく。頬骨や顎が歪んでいく。
・右目が小さくなる
・右の口角が上がる
・右の頬骨が凹んで、左の頬骨が出っ張る
・左の頬がたるむ
・左目が垂れる → 左の目元がシワっぽくなる
・鼻筋が左に曲がる

●歯 → 歯並びが悪くなる。

●肩 → 右肩が下がる。それにともなって首が傾いてくる。

●腕 → 右腕の血の巡りが悪くなってくる。ひどい場合は腱鞘炎を誘発する。


横向き寝について、以前は横向きの方向を頻繁に変えることで、睡眠中は無意識に体の疲れを軽減するようにバランスをとっているという説もありました。
しかし、骨格や姿勢のクセから横になりやすい側は決まっていて、負担がかかる側が偏るという研究データが近年発表されました。

そしてもう1つの姿勢、うつぶせ寝は顔と顎に最も圧力がかかります。
仮にうつぶせ寝を30年間続けたとすると、歯科矯正の何倍もの圧力を受け続けることになる歯は、1センチ以上も動く圧力に値するそうです。


横向き寝、うつぶせ寝は、肩コリ、首コリ、歯並び、美容の大敵!!!
そして疲労回復にも悪影響を及ぼすってこと!!!
それゆえに、腰痛等であお向けの姿勢に問題ない方には、あお向け寝をオススメしたいと思います。

ブログ担当:加藤

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