2016年5月1日日曜日

慢性疲労感?老化?体メンテナンスが必要な理由:Ⅰ

 GW、今日はとてもよい天気でしたね。
おもいっきりカラダを動かして、スポーツを楽しんだ方も多いのでは?
久しぶりの運動は気分爽快、気持ちいいー!のだけども、張り切りすぎてカラダがアイタタタって
方もいますよね?
 そこで、今回のトピックは疲労回復についてです。
激しい運動をした後の疲労感、疲れると、疲労物質の乳酸がたまるから。。。
ところが近年では、乳酸は疲労物質ではなく、むしろエネルギー源であることや、疲れのもとには活性酸素=ヒドロキシラジカルが深く関与していることが分かってきました。

 
悪玉活性酸素の代表格、ヒドロキシラジカルとは?
体を酸化させる=老化させる、ガンや様々な病気の原因となる体内物質として、近年クローズアップされており、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
なんと、現代病の9割の原因に関係しているとか。
そしてアンチエイジング。
自然回復力が衰えていく、カラダにいつも疲労感が残る原因なの?
シミ、シワ等、美容の大敵ですよね?
じゃあ、ヒドロキシラジカルに負けないためには?気になる、気になる。。。。


人間を含めた生物が呼吸し、新陳代謝をしているときには、酸素の約2%が酸素毒といわれる活性酸素になります。
その中でも、増えすぎると人体に害を及ぼす悪玉の活性酸素は、非常に酸化力が強く、異物を溶かす作用が過剰になって正常な細胞まで貪食し、脂質と結合して過酸化脂質(細胞を 傷つけ破壊し、人体に害を及ぼす厄介者)となり、さまざまな障害を与えるようになります。

体内には過剰となった活性酸素を取り除き、無毒化してくれるSOD酵素があります。
本来は、活性酸素と、このSODなどの抗酸化酵素のバランスが良く、健康体が保たれているのが理想です。

では何故、体内の自浄作用で完全に無毒化することができない程の大量のヒドロキシラジカルが発生して体内に残り、体を激しく酸化(=老化)させていくのでしょう。


①<活性酸素が過剰に発生する原因>
身体的ストレス、激しい運動
心理的・精神的ストレス
睡眠不足
多忙な生活スタイル、仕事
喫煙
飲酒
紫外線
放射線
電磁波
大気汚染
食品の添加物、食品の残留農薬
・・・・自然環境、生活環境の変化により、体内のSODだけでは対応しきれない原因が増えてきた。


②<年齢で変化するSOD酵素の量> 

丹羽博士のSOD誘導能の実験(データは日本抗酸化HPより)

SODとは、Super Oxide Dismutase(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)の略。

左は、丹羽博士のSOD誘導能の実験。

SOD産出能力は25歳から下降しはじめ、
40歳を過ぎて急速に低下することが判明。

悪玉活性酸素ヒドロキシラジカルと戦うSODの量は、40歳では20代の約半分!













サントリー健康情報レポートより


 つまり、加齢とともに疲労回復のためのSODの量が足りなくなってくるのです。
今までどおりの食事、運動、仕事etcetcを続けていたら、カラダに合わない、調子がおかしいと感じるのも当然。

もちろん個人差はあるでしょうが、自力で、気合ではどうしようもないこともあります。

では、疲労感を解消するには?
ミトコンドリアと、水素の力が凄いんです。
これについては引き続き、次回以降に書かせていただきます。


それから、なにかオカシイなと感じたら、無理せずに、
お気軽に、当院までご相談も大歓迎です。
自分の体と上手く付き合っていくには、カラダのメンテナンス、とっても大切です。
お問合せをお待ちしています。

ブログ担当:加藤





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